医療機関には2つの役割があります。
一つは現在困っている病気を治療することです。風邪や花粉症、腹痛、下痢、便秘に対する治療などが当てはまります。多くの場合で自覚症状を伴っており、軽症のうちに来院され治療が開始されます。
もう一つの重要な役割は、放置しておくと健康を損ねる病気を発見・予防することです。高血圧や糖尿病、高脂血症に対する適切な生活指導、癌の早期発見と治療が該当します。これらの病気の初期は、自覚症状が乏しく生活に支障を来すことは少ない。しかし、症状が出た場合には取り返しがつかない状態に陥っているケースもあります。症状が出ない段階で発見し、病気に繋がる生活習慣の改善を指導し、必要に応じて治療を開始していくことが大切です。

健康診断が体調の変化を自覚するきっかけとなることもあるため、定期的に受けましょう。

生活習慣病とその前段階であるメタボリックシンドロームに焦点を置いた健康診断です。川崎市では35歳～74歳の国保の方と後期高齢者の方が対象になります。

定期健康診断

労働安全衛生法で定められている法定健康診断です。

費用

7500円

雇用時健康診断とは従業員が採用される前に行われる健康診断のことです。労働安全衛生法により定められており、従業員の健康状態を確認し、労働環境の改善や健康管理に役立てることを目的にしています。

肺がん健診

肺がんは、がんの部位別死亡数第1位です。特に喫煙習慣がある方は肺がん発症リスクが高いです。

胃がん健診（上部内視鏡検査）

当院は胃カメラ検診のみ行っております。（バリウム検診は行っていません）

大腸がん検診

内容は『下部内視鏡検査と検便検査と大腸がん』のぺージにてご確認ください。